<Header>
<Author: 張九齡>
<Title: 望月懷遠>
<Format: 格式不明>
<Year: 2010>
<BookName: ビギナーズ・クラシックス中国の古典　唐詩選>
<Translator: 深澤一幸>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 月（つき）を望（のぞ）んで遠（とお）きを懐（おも）う めい>
<BookPage: 45>
<UsedPage: 1>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
海上生明月，
 天涯共此時。
 情人怨遙夜，
 竟夕起相思。
 滅燭憐光滿，
 披衣覺露滋。
 不堪盈手贈，
 還寢夢佳期。
<End Poem>
<Translation>
海の上に明月がポッカリ浮かんだ。
空の果てでもこの時この月光を共にしているはず。
はるか遠くのいとしい人はこの長夜を恨んで、
一晩中わたしのことを思っていよう。
ともし火を消してあたりに満ちわたる月光をめで、
着物をはおって外に出ると露がしとどなのを感じる。
手いっぱいにこの光をすくって贈りたいが、できはしない。
また寝床にもどって楽しい逢瀬を夢見ることにしよう。
<End Translation>